トヨタのカーナビ、B-CASカードの場所はどこ?完全ガイド

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こんにちは!ナビぺディア運営者のOtoです。

トヨタのカーナビでテレビを見ようとしたら、急に「B-CASカードが挿入されていません」なんてエラー表示が出て、困っていませんか?

せっかくのドライブ中、お子さんがぐずってしまったり、楽しみにしていた番組が見られなかったりすると、本当に焦りますよね。

あるいは、中古車を購入したり、譲り受けたりしたトヨタ車で、「そもそもB-CASカードの場所がどこにあるのか見つからない…」と悩んでいるかもしれませんね。

カードの抜き方がわからなかったり、グローブボックスの中を探しても見当たらなかったりすると、「もしかしてカードが盗まれた?」「壊れてる?」なんて不安にもなると思います。

この記事では、トヨタのカーナビにおけるB-CASカードの場所として考えられる全てのパターン、見つからない場合の対処法、さらにはエラーが出た時の応急処置からカード交換の方法まで、私の知識と経験を総動員して、詳しく解説していきますね。

記事のポイント
  • トヨタ車でB-CASカードが設置されている定番の場所
  • 探しても見つからない場合の「隠された場所」の特定方法
  • B-CASカードエラー(E100など)の簡単なリセット手順
  • カードの正しい抜き方と、破損させないための注意点


  1. トヨタのカーナビでB-CASカードの場所を探す方法
    1. 定番の場所はグローブボックス内?
      1. パターン1:ナビゲーション本体(ディスプレイ)
      2. パターン2:グローブボックスの内部
      3. なぜグローブボックス内に?
    2. miniB-CASカードの見落とし注意点
    3. 見つからない?シート下や足元も確認
    4. 古い車種は別体チューナーが隠し場所
      1. なぜそんな場所に?(地デジ移行期の事情)
    5. 新型車はB-CASレス(ACAS内蔵)
      1. トヨタ車の年式別 B-CASカード場所の傾向
  2. トヨタのカーナビB-CASカード場所とエラー対処
    1. エラー表示(E100)の応急処置
      1. Step 1. B-CASカードの抜き差し(再挿入)
      2. 【最重要警告】カードの抜き差しは必ず電源OFFで!
      3. Step 2. ICチップ(金属面)の清掃
      4. ICチップ清掃時の注意点
      5. Step 3. カーナビ(車両)の再起動
      6. エラーコード別・原因早見表
    2. B-CASカードの正しい抜き方と注意点
      1. 挿入時:「向き」と「カチッ」の確認
      2. 抜き方:【重要】4つの異なる取り出し機構
    3. 破損?カード交換の方法と費用
      1. Q1. B-CASカードには種類がある?
      2. Q2. カードが故障・破損したら交換できる?
      3. Q3. 交換費用はいくら?
    4. ディーラーでの上手な伝え方
      1. 専門家への「正しい」依頼方法
    5. カードが抜けない時の確認ポイント
      1. 【最重要警告】破損の危険
    6. カーナビのB-CASカード場所、トヨタ車の総まとめ

トヨタのカーナビでB-CASカードの場所を探す方法

  • 定番の場所はグローブボックス内?
  • miniB-CASカードの見落とし注意点
  • 見つからない?シート下や足元も確認
  • 古い車種は別体チューナーが隠し場所
  • 新型車はB-CASレス(ACAS内蔵)


定番の場所はグローブボックス内?

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多くのトヨタ車、特に2011年~2018年頃のモデルで、まず確認すべき「定番の場所」が2つあります。

パターン1:ナビゲーション本体(ディスプレイ)

最も一般的で、直感的に確認できる場所がナビゲーション本体です。

ディスプレイ画面の枠(ベゼル)部分や、ユニットの側面を注意深く見てみてください。

  • 「SD」と記載されたカバーや、「カードスロットカバー」と書かれた小さなフタがないか探します。

  • これらはダッシュボードのデザインと一体化していて、一見するとボタンのように見えることもあり、見落としやすいかもしれません。

  • カバーは爪をかけて手前に引いたり、少し押し込んでから開いたりするタイプが多いですね。このカバーの内部に、SDカードスロットと並んでB-CASカードスロットが設けられていることが多いです。

パターン2:グローブボックスの内部

ナビ本体にスロットが見当たらない場合、次に確認すべき最も可能性の高い場所は助手席のグローブボックス内です。

これは特にディーラーオプションのナビゲーションシステムで頻繁に採用される設置方法かなと思います。

  • グローブボックスを開け、内部の上部の面(天井側)や、側面の壁にスロットが設置されていないか確認します。

  • 車種によっては、奥まった場所や上部の影になる部分にスロットが隠れていることもありますので、できればスマートフォンライトなどで照らしながら探してみるのがおすすめです。

なぜグローブボックス内に?

この設計が採用される理由は、おそらく「盗難防止のためにカードを隠す」「ダッシュボードの美観を損ねない」「それでいてダッシュボードを分解せずにアクセスできる」という3点のバランスが良いからだと考えられます。

miniB-CASカードの見落とし注意点

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「ナビ本体にもグローブボックスにもスロットがない…」という場合、スロットの「サイズ」を見落としている可能性もあります。

私たちが「B-CASカード」と聞いてイメージするのは、よくあるクレジットカードサイズの「標準B-CASカード」かもしれません。

ですが、カーナビで使われているのは、もっと小さい「miniB-CASカード」が主流なんです。

サイズ感としては、本当にスマートフォンのSIMカードに近いです。

そのため、スロット(挿入口)も非常に小さく、SDカードスロットの横にちょこんとあっても、それがB-CASカード用だとは気づきにくいかもしれません。

「こんなに小さいの?」と思うようなスロットがないか、もう一度ナビ本体の周りをよーくチェックしてみてください。

見つからない?シート下や足元も確認

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定番の場所を探しても見つからない場合、特に年式が少し古めのトヨタ車だと、B-CASカードは「隠された場所」にある可能性が高まってきます。

よくある隠し場所のパターンとしては、以下の2箇所が挙げられます。

  • 助手席の足元(カーペットやパネルの裏) 最も一般的な隠し場所の一つです。助手席の足元のカーペットをめくってみたり、キックパネル(側面のプラスチック内張り)をそっと外してみたりすると、その裏側にチューナーユニットが隠されていることがあります。

  • 運転席または助手席のシート下 シート下は空間があり、配線も隠しやすいため、チューナーの設置場所として多用されます。シートを一番前までスライドさせて後ろから覗き込む、次に一番後ろまでスライドさせて前から覗き込む、という手順で、下を覗き込むか、手を入れて探る必要があります。

古い車種は別体チューナーが隠し場所

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それでも見つからない場合、特に2010年頃より前のトヨタ車に乗っている方は、根本的に考え方を変える必要があるかもしれません。

その理由は、「地デジチューナー別体型」のナビである可能性が非常に高いからです。

これは、ナビ本体(ディスプレイ)とは別に、テレビ放送を受信するための「地デジチューナー(黒い箱型の機器)」が車内のどこかに隠されていて、B-CASカードはその「チューナー本体」に挿さっているパターンです。

この場合、私たちが探すべきなのは「カードスロット」ではなく、B-CASカードが挿入されている「地デジチューナー本体(黒い箱)」になります。

先ほどのシート下や足元のほか、以下の場所も徹底的に調査する必要があります。

  • トランク(ラゲッジスペース)の側面パネルの裏 セダンやワゴンの場合、トランク内の側面にある内張りの裏側に設置されていることもあります。

  • 助手席のグローブボックスの「奥」または「裏」 これは第1章の「グローブボックス内部」とは異なり、グローブボックス自体を一度取り外した「裏側」のダッシュボード内部にチューナーが固定されているパターンです。これは少しDIYの知識がないと難しいかもしれません。

なぜそんな場所に?(地デジ移行期の事情)

これは、地上アナログ放送から地上デジタル放送への移行期(2010年前後)の技術的な事情が関係しているようです。

当時のカーナビはまだ地デジチューナーを内蔵しておらず、後付けの「別体型地デジチューナー」を介してテレビ放送を受信していました。

このチューナーは、設置の容易さから車内のデッドスペース(空きスペース)に隠されることが多かったんですね。

新型車はB-CASレス(ACAS内蔵)

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逆に、2019年頃以降の比較的新しいトヨタ車(T-Connectナビなど)にお乗りの場合、いくら探してもB-CASカードが見つからないかもしれません。

なぜなら、最初から物理的な「B-CASカードが存在しない」仕様になっている可能性が高いからです。

最近のカーナビは「B-CASレス」が主流になってきていて、B-CASカードの代わりに「ACAS」という小さな集積回路チップがナビ本体に最初から内蔵されています。

このACASチップがB-CASカードの役割をすべて代替するため、私たちが抜き差しするカードスロット自体が存在しない、というわけです。

もしテレビが正常に映っているのにカードスロットだけが見つからないなら、それは「B-CASレス」仕様のナビである可能性が極めて高いので、故障ではなく、それが正常な状態だと考えて心配しなくても大丈夫ですよ。

トヨタ車の年式別 B-CASカード場所の傾向

所有している車両がどの時期に該当するかで、探すべき場所を絞り込めます。

モデル年式の目安ナビの主流タイプB-CASカードの典型的な場所
~ 2010年頃地デジチューナー別体型「隠し場所」
助手席足元、シート下、トランク側面、グローブボックス奥など(チューナー本体に内蔵)
2011年 ~ 2018年頃ナビ本体・チューナー一体型「定番の場所」
ナビ本体の前面/側面、グローブボックス内部
2019年頃 ~T-Connect / ACAS内蔵型B-CASカードスロットなし (B-CASレス)
(ACASチップを本体に内蔵)

※上記はあくまで目安です。モデルやオプションの有無によって異なる場合があります。

トヨタのカーナビB-CASカード場所とエラー対処

  • エラー表示(E100)の応急処置
  • B-CASカードの正しい抜き方と注意点
  • 破損?カード交換の方法と費用
  • ディーラーでの上手な伝え方
  • カードが抜けない時の確認ポイント
  • カーナビのB-CASカード場所、トヨタ車の総まとめ

エラー表示(E100)の応急処置

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「B-CASカードが挿入されていません」「カードが読み取れません」(エラーコードE100、E101、E102など)と表示された場合、その多くはカードの接触不良や一時的な読み込みエラーが原因です。

専門家に依頼する前に、慌てずに以下の3ステップの応急処置を試してみてください。

これで改善する可能性は非常に高いです。

Step 1. B-CASカードの抜き差し(再挿入)

最も一般的かつ効果的な解決策は、B-CASカードの再挿入です。

一時的な接触不良が原因である場合、これだけで改善します。

【最重要警告】カードの抜き差しは必ず電源OFFで!

B-CASカードの抜き差しは、必ずカーナビの電源がオフの状態(または車両のキースイッチが「OFF」か「LOCK」)で行ってください。

電源が入ったまま(ACCやONの状態)でカードを抜き差しすると、ナビゲーションシステムがカードの認証状態を正しく認識できなくなるだけでなく、静電気などによってICチップが物理的に破損する原因にもなります。

これは絶対に守ってくださいね。

Step 2. ICチップ(金属面)の清掃

再挿入しても改善しない場合、カード裏面の金色のICチップ部分が汚れているか、皮脂が付着している可能性があります。

  • カードを取り出し、ティッシュや綿棒、乾いた柔らかい布(メガネ拭きなど)で、ICチップの表面を「軽く」拭き取ります。

  • この時、ICチップの表面には素手で直接触れないよう注意してください(手の皮脂が接触不良の原因となります)。

ICチップ清掃時の注意点

ICチップは精密機器であり、水分や油分に非常に弱いです。

研磨剤や洗浄液(アルコール含む)の使用は厳禁です。接点復活剤なども、カーナビのような精密機器には推奨されません。あくまで「乾拭き」に留めてください。

Step 3. カーナビ(車両)の再起動

カードを清掃して正しく挿入し直した後、車両のキースイッチを「ON」にしてカーナビを再起動します。

それでもエラーが消えない場合、カーナビ本体が一時的なフリーズ状態にある可能性も考えられます。

車両のエンジンを一旦停止し、1分ほど待ってから再度エンジンをかけて、ナビゲーションシステムを完全に再起動させてみてください。

エラーコード別・原因早見表

カーナビの画面に表示されるエラーコードによって、原因と対処法が異なります。

エラーコードメッセージ例主な原因対処法
E100, E101, E102カードが挿入されていません / 読めませんカードの未挿入、接触不良、破損、向きの間違い本記事のStep 1~3(再挿入・清掃・再起動)を試す。
E202信号が受信できませんアンテナの不具合、電波の弱い地域(トンネル、山間部など)アンテナ配線を確認する。電波の良い場所に車両を移動して再試行する。
E209アンテナケーブルがショートしていますアンテナケーブルの配線ショート、ブースター(増幅器)の故障専門家(ディーラーやカー用品店)による点検が必要。

※E202やE209はB-CASカードの問題ではなく、アンテナ側の問題である可能性が高いですね。

B-CASカードの正しい抜き方と注意点

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B-CASカードやカードスロットは非常にデリケートであり、誤った取り扱いは物理的な破損につながります。

特に「カードが抜けない」というトラブルは、取り出し機構を正しく理解していないことに起因します。

挿入時:「向き」と「カチッ」の確認

カードを挿入する際は、まず正しい向きを確認してください。

ICチップ(金属面)を上にするのか下にするのか、切り欠きはどちら側か、スロットの近くに図示されていることが多いです。

逆向きに無理やり挿入すると、スロット内部のピンが破損し、修理不能になる場合があります。

奥まで差し込むと、「カチッ」と音がしてロックされる感触があります。

この音がするまでしっかりと挿入してください。

抜き方:【重要】4つの異なる取り出し機構

B-CASカードの取り出し機構には複数のタイプがあり、自分のカーナビがどのタイプかを見極めずに力を加えると、カードやスロットを破損させます。

このセクションは、次の「カードが抜けない時の確認ポイント」にも直結しますね。

タイプA:プッシュイジェクト式(押して取り出す) 最も一般的なタイプです。挿入されているカードを、指の爪などで「もう一度奥に押し込む」と、バネの力で手前に少し飛び出してきます。その後、カードを指でつまんで引き抜きます。

タイプB:摩擦(フリクション)式(そのまま引き抜く) 一部のチューナーやナビで採用されている、ロック機構がないタイプです。カードは摩擦だけで保持されています。取り出す際は、そのまま指でカードをつまみ、「水平方向に引き出す」だけです。

タイプC:イジェクトボタン式 カードスロットの横に、非常に小さな「イジェクトボタン」が設置されているタイプです。このボタンを押すことで、カードが手前に排出されます。

タイプD:ロックスイッチ式 カード挿入口の横に、スライド式の「ロックスイッチ」が備わっているタイプです。カードを取り出す際は、ま「ロックスイッチを下側(または解除側)へスライド」させ、ロックを解除する必要があります。ロック解除後、カードはタイプBと同様に手で引き抜きます。

破損?カード交換の方法と費用

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応急処置を試してもエラーが消えない、あるいはカード自体が物理的に割れてしまった、紛失してしまったという場合は、B-CASカードを交換する必要があります。

Q1. B-CASカードには種類がある?

はい。

家庭用テレビなどで使われるクレジットカードサイズの「標準B-CASカード」と、主にカーナビやポータブルテレビで使われるSIMカード大の「miniB-CASカード」の2種類が存在します。

トヨタのカーナビでは、近年は「miniB-CASカード」が主流です。

交換申請の際にどちらのサイズか問われる可能性があるので、確認しておきましょう。

Q2. カードが故障・破損したら交換できる?

はい、交換可能です。

B-CASカードの所有権はB-CAS社にあり、利用者に貸与されている形です。

故障や破損(ICチップの傷、カードの割れ)による受信障害の場合は、B-CASカスタマーセンターに連絡することで、新しいカードと交換してもらうことが可能です。

Q3. 交換費用はいくら?

交換費用は、状況によって異なります。

有償の場合、2,310円(税込・送料込)となるケースが多いようです(2025年11月時点)。

  • 有償(2,310円)の場合:
    • 受信機器(カーナビ)をお買い求め後、3年以上が経過している場合。
    • お客様の不適切な取り扱い(紛失、盗難、破損、汚損)に起因する故障の場合。
  • 無償の場合:
    • 受信機器(カーナビ)の購入から3年以内で、かつ正常な使用における故障の場合。

このため、カーナビ購入時のレシートや保証書は、無償交換の権利を証明するために大切に保管する必要がありますね。

※上記の費用や条件はあくまで執筆時点での目安です。無償交換には保証書などが必要になる場合もあります。

正確な条件や最新の費用、申し込み手続きについては、必ずB-CAS社の公式サイトで確認してください。

(参考:B-CAS公式サイト カード故障交換の申請

ディーラーでの上手な伝え方

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「どうしても自分で場所が見つけられない…」「内張りやパネルを外すのは怖い…」という場合は、無理をせずトヨタディーラーや専門のカー用品店にお願いするのが一番です。

ただ、その際にも「伝え方」にちょっとしたコツがあります。

単に「B-CASカードの場所がわからない」と伝えると、整備士さんもまずは定番の場所(グローブボックスなど)を探すだけになってしまい、特に古い車種の場合、「簡単には見つからないですね…」となって、調査に時間がかかってしまうかもしれません。

専門家への「正しい」依頼方法

「この車(できれば年式も伝えて)、もしかしたら地デジチューナーがナビと別体で設置されているかもしれません。

B-CASカードスロットではなく、隠された『チューナー本体』がどこにあるかを探してもらえますか?」

このように伝えることで、整備士さんは単純な確認作業ではなく、隠されたコンポーネントの探索という診断的な作業に移ることができ、問題解決が早まるかなと思います。

カードが抜けない時の確認ポイント

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先ほど「B-CASカードの正しい抜き方と注意点」のセクションで4つの取り出し機構について触れましたが、もし「カードが抜けない!」と困っているなら、それはナビの取り出し機構と違う操作をしようとしている可能性が非常に高いです。

特に多い間違いが、「タイプB:摩擦(フリクション)式」を「タイプA:プッシュイジェクト式」と勘違いするケースです。

タイプB(引き抜くだけ)のものを、タイプAだと思って奥に押し込んでしまうと、バネが内蔵されていないため、カードがスロットの奥に入り込んでしまい、指でつまめなくなってしまいます。

こうなると、ピンセットなどで慎重に取り出すか、最悪の場合ナビを分解しないと取り出せなくなることも…。

カードが抜けないと感じたら、まず無理な力を加えるのをやめてください。

  1. まず、爪で軽く奥に押してみて、カチッという感触とバネで戻ってくる感触があるか確認します。(→あればタイプA)

  2. 感触がなければ、スロットの横に小さなボタンやスライドスイッチがないか確認します。(→あればタイプCかD)

  3. 上記が何もなければ、それはタイプB(摩擦式)の可能性が高いです。カードの端を指の腹や爪でしっかりつまみ、まっすぐ水平に引き抜いてみてください。

【最重要警告】破損の危険

タイプD(ロックスイッチ式)でロックがかかったまま無理やり引き抜こうとしたり、タイプA(プッシュ式)をペンチなどで無理やり引き抜こうとしたりすると、カードだけでなくスロット側の機構が物理的に破損します

スロットが破損すると、カードを認識しなくなり、ナビ本体の修理や交換が必要になる可能性も出てきます。

少しでも「おかしいな」と思ったら、力を加えるのをやめて、ディーラーに相談することを強く推奨します。

カーナビのB-CASカード場所、トヨタ車の総まとめ

トヨタのカーナビにおけるB-CASカードの場所、そしてエラー対処法、いかがでしたでしょうか。

長くなりましたが、まとめると、探す順番としては…

  1. 【2011年~2018年頃】定番の場所(ナビ本体の前面/側面、グローブボックス内部)を確認。miniB-CASの見落としに注意。

  2. 【~2010年頃】定番になければ「別体型チューナー」を疑い、隠し場所(シート下、助手席足元、トランク側面、グローブボックス奥)に隠された「チューナー本体」を探す。

  3. 【2019年頃~】スロットがなければ「B-CASレス(ACAS内蔵)」の可能性が高い。(=正常です)

という流れになりますね。

エラーが発生した場合は、慌てずに「電源OFF」の状態でカードの「抜き差し」と「ICチップの清掃」を試みてください。

カードの取り出しに際しては、4種類の異なるイジェクト機構が存在するため、無理な力を加えて破損させないよう細心の注意が必要です。

これらの手順を試してもB-CASカードが見つからない、またはエラーが解消しない場合は、無理に操作を続けず、大切な愛車を傷つけてしまう前に、トヨタディーラーや専門のカー用品店に診断を依頼してくださいね。

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